カテゴリ:1歳半~2歳( 11 )

Not quite

ある朝、アカルのお尻から何やら異臭がするので

「うんちっち、した?」と訊くと

首を振って

「Not quite (まだそこまでは)」と何故かブリティッシュ・アクセントでお答え。

「でもくさいよ」と言うと

「ノー ワイ (no way まさか)」だって。


何かがほしいときに彼はよく「Aqui aqui (アキ、アキ スペイン語で“ここ”)」と叫ぶ。使い方、間違ってるけど。

そしてその延長の間違いで何かの拍子に「あーきーこ(偶然にも私の名前)」と言ってくれる。

テレビのリモコンを指さして「あーきーこ、あーきーこ(英語なまり)」と叫ぶたくましいsoon-to-be 2歳児。


「こんにちは」 かなり遅いけれどハロウィーンです
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これはアカルが可愛くて
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これは旦那が可愛く写ってるので両方載せます。
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これはどっちも可愛い。ので全部載せます。
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でもこないだ、いつものようにアキアキ言ってたら何かの拍子で「あーけーてー」と聞こえた。

え、それは日本語?

と思っているとちゃんとフタの付いた缶をもってきて振りかざしている。

えらい。どこで憶えたんだろう。


それから最近は数を数えるような素振りもしていて、それが何故か全部「セブ、ナイ(セブン、ナイン)」。

ある日アカルが粘土のクッキーを一つ一つ並べながら「セブ、ナイ、セブ、ナイ」と言っているところに

「いち、に、さん、し、ご、セブン、ナイン(日本語はいつも5まで教えている)」と何度か言うと

アカルも「ごうー」とか繰り返していた。やはりどうしても英語なまり。

しばらくしてからまた何か言ってるので耳を傾けると、「セブ、ナイ、いち、さん」と何度も言っていた。


それにしても日本の言葉を話すときの方が私の心がときめくのは何故だろうか。

「あけてー」の方が「open」って言われるより格段に可愛く聞こえるのだ。そう思いません?

まあ、私の母国語だからなんだろうけれど。

赤ちゃん言葉だからなんだって可愛いけれど、アカルの英語では「すぃーゆー(See you:またね)」がダントツ可愛い。

「ばぁ~い」と言って手を振ったあとに、ちょっとタイムラグの後、おもむろに「すぃーゆー」と言ってくれる。

うーん、もう~か・わ・い~~ ぢたばた

どうでもいいことでしょうけど、一応報告でした。すみません


日本の知り合いからいただいたアンパンマンTシャツ。あんまり可愛いので写真を撮ろうと思ったけど
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もっとアップで撮りたい

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背景の乱れた室内は無視してくだされ

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ぎゃー

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逃げられた・・・
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最後にまたうんちの話。

ある朝、ぶっぶっぶーとおむつから音が聞こえて例の異臭が漂ってきた。

「うんちっち、した?」

おむつを指さして

「とゅーはっ(too hot:あっつーい)」

本当にそういったのか確かではないが子供の感覚はあなどれない。
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by flyingbocian | 2010-12-09 08:10 | 1歳半~2歳

Hey, you okay?

以前言葉の遅れについてブログに書いたら、たくさんの人から励ましのメールや電話などをもらった。まだまだ話し始めない子がたくさんいるということがわかって、ひとまずはホッとする。まあ、まだ2歳にもなってないんだもんね。あの後で定期検診のために担当医と会ったけど(私は用事があって旦那だけが行った)そのときは特に言葉のことは何も言われなかったらしい。だから私はずいぶん気楽に構えていたのだけれどその後も特に話し出すということもない。それどころか「ママ」「ダダ」さえも言わなくなってしまって一言も発しない日もあり、「ナニナニしてね」と言っても特に理解してるようでもなかったので旦那はかなり心配していたが、おそらく今アカルにはやりたいことがたくさんあってアウーっとなってるんじゃないかと私は思った。私たちの言ってることはわかっていても、そこに気持ちが向かないこともあるんじゃないか。・・・などと殴られて決まり文句の「いい加減にしなさい!」を連発ながら思慮するこうのとり(私)であった。

でも今日はこんなことがあったよと夜旦那に報告したりしていると、隣で聞いてるアカルも相槌を打ってわははと笑ったり、今日はアカルはひどかったと旦那にまくし立てていると隣の部屋でソファに座っていたアカルがじーっとこっちを見て私を睨みながら目に涙をためているということもあった。

ある日、旦那が「ぼうちゃん」と呼ぶので行ってみると、アカルが旦那と一緒に四角いブロックを重ねてタワーを作っていた。机に登って高くなったタワーの上にブロックを置くアカル。どんどん高くなってついに崩れると、旦那は頭を抱えて「わーっ」と泣く真似をする。しばらくそれを続けているとじっと見守っていたアカルは、とことこ旦那の元にやってきて背中をポンと叩き「Hey, you okay?」と言ったのだ。キャーと歓喜する夫婦。私も同じことをやってシクシク泣くフリをしてみると、やっぱりとことこやってきて「Hey, you okay?」と今度は頭を撫でて言う。それまでも「okay(オーケー)」は時々言っていたけれどいきなりのちゃんとした文章である。見事だった。

アカルの「okay」はオーカイみたいな発音で何故かブリティッシュ・アクセントである。そしてオーとカイの間に少しの沈黙が挟まるので聞いたあとにこっちはちょっとずっこける。例のアカル言葉でふんちゃらふんちゃらベラベラ~と一人で喋っていて、その間にオーカイ、オーカイが頻発する毎日だったが、3週間くらいして初めて「I'm okay」と言った。ここで全て英語なのがかなしいところなのだが(毎日日本語で話しかけてるのに何故??)、日本の中学でI am, you are, she is, などと英語を習った私としては、ぶ、文法合ってる。。。とつい震えてしまう。

HeyとAre you OK?は旦那が多発する言葉なので自然とアカルの口から出てきたんだと思う。私だってそれなりに一生懸命日本語で話しかけてるのだが、いかんせんボキャブラリーが豊富すぎて1つの言葉をしつこく繰り返せていないかもしれない。アカルが昔から好きな私のTシャツに小さい猿がたくさん横に並んでいる柄のものがあるのだが、猿を一つ一つを指でつつくのでそのたびに「さる、さ・る、さる」と教えていた。そしてついにある日、Tシャツを指さしながら突然「しゃう(さる)」と言ったのである。やっぱり日本語をしゃべってくれると思わずじーんと感動してしまう。大袈裟だけど海を越えて文化が私という個人を通して継承されたということなんだから。

ある日お昼寝の時間にベッドでアカルにミルクをあげているとき、「アカルの口はどこ?」と聞くとグビグビ哺乳瓶を飲みながらちゃんと口を指した。「鼻は?」「おめめは?」これはもう数週間私と旦那がしつこく教えてきたことなので何とかちゃんと指でさすようになっていた(しばらく教えていない現在はもう忘れている)ので、私は新しく「あたま」を教えた。自分の頭をポンポンポンと叩いて「あ・た・ま」と繰り返す。しばらくするとアカルは哺乳瓶をくわえながら、「あ・た・ま」のリズムに合わせて自分の頭をポンポンポンと叩く。次は「てて」。手の甲をポンポンと叩く。昔から手の甲を叩くのが好きなアカルはすぐにポンポンし始める。また「あ・た・ま」。そうこうしているうちに大切なことに気づいた。今私が当たり前に使っている「あたま」も誰かが私に教えてくれたのだということを。それは誰だったのだろう。亡き母がいない今は当時のことはよくわからないが、誰かがこうやって私に教えてくれたのだ。「あ・た・ま」。アカルが自分と私の頭を叩くのを見ながら思わず心が静かになるひと時だった。
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by flyingbocian | 2010-11-28 12:12 | 1歳半~2歳

アカルのベッド

ちょっとデカすぎるけど・・・アカル専用のベッド
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今までは私か旦那が隣に寝て落ちないようにしていたが、旦那が木を買ってきて柵を作ってくれたので最近はアカル一人が寝るようになった。寝ながら思いっきり動き回れるのでよく眠れるようだ。ああ、やっと・・・(ため息)。長かった。
私はアカルが寝付くまで横にいて(大抵一緒に寝てしまうが)、その後は抜け出して隣の部屋で眠る。私もずいぶんよく眠れるようになった。

頭をぶつけないように柵にはいつも毛布を何枚もかぶせている。

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by flyingbocian | 2010-10-26 00:13 | 1歳半~2歳

パジャマ・ヨガとパジャマ・バレエ

・・・というクラスがあるわけではありません。
最近何だかさらにズボラになってパジャマでしか家でエクササイズしなくなってしまいました。
朝と夜にやるんですが少々汗臭くなってもそのまま寝てしまいます。ほほ

バレエは高校生と大学生のときにやっていたのですが、久しぶりにやってみると意外につま先立ちとか楽にできるような気が。ヨガのおかげかな?バレエの足のポジションを自分の骨格に合わせて自分なりに変えてやってみるといい感じでした。といってもプリエとタンデュとバットマンくらいだけど・・・結構筋肉使います。

朝は6時半ごろ起きて1時間くらいやって、最近遅くまで子どもが寝てるのでまた少し寝ます。
夜は9時くらいから旦那と子どもが遊んでいるときに、居間か台所で30~40分くらい。
昔は世界のプリマバレリーナを夢見てたけど・・・
じみーにがんばってるなあ、私。。。

私がヨガをしてるといつもアカルは近くに来てダウンワード・フェイシング・ドッグのポーズをします。頭と両足だけでバランスをとって、両手をパッと後ろに伸ばしてバランスを取る。

ちなみに私はペンギンのパジャマ、アカルは世界の犬パジャマです。

ダウンワード・フェイシング・ドッグ

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by flyingbocian | 2010-10-25 10:51 | 1歳半~2歳

言葉の遅れ

1歳9ヶ月の息子アカルは未だに10個くらいの単語しか話さない。それも時々私にダダもしくはタタ(ダダは英語でお父さん、タタはポーランド語でお父さんの意味)と言ったり、旦那や隣のおばあさんをママと呼んだりもする。2歳になってもこのままのようならEarly Intervention(早期幼児教育介入)プログラムに入れる必要があるかもと小児科の先生に言われてショックを受けた。

私は日本語、旦那は英語、時々お世話になっているベビーシッターはスペイン語、家族や親戚の少ない海外核家族という環境なのでものすごく心配はしていないけれど、周りのアメリカ人の子どもと比べたら違いは歴然。ここ数週間以前よりがんばって「アカルの鼻はどこ?」とか「これは何?」とか「りんご、り・ん・ご」とか話しかけてたら、語彙が増えるどころか今までベラベラしゃべってたアカル語も一切しゃべらなくなってしまった・・・ (涙)

ということで、めげずに話しかけてはいるものの「知りませーん」ムードの私と「心配になってきた・・・」ムードの旦那。

ある日、いつものアクロバティック遊びで(将来はサーカス団員になると誰もが思うくらいの激しい遊び)アカルが旦那の肩から落ちそうになったので、私が目を両手でふさいで「あぶない!!」と叫ぶと、しばらくして無事下に降りてきたアカルが同じように目を両手でふさいで「あかる!!」と叫んだ。は?なぜあかる?と一瞬思ったが、その発音がまぎれもなく日本語ネイティブの発音だったので驚くと同時にとてもうれしくなった。日本語のRの発音は非日本語ネイティブにはとてもむずかしく、特に一般のアメリカ人にはまず正確に発音できない。それをアカルは鮮やかに発音してみせたのだ。

や、やっぱりアカルは日本人だったのね・・・
今まで日本語は「ねー」と「あちい」と「おいちー」しか言わなかったので感慨もひとしお。

一番言う言葉はやっぱり「No」なんだけど、いつもそのあとに「アカなんとか!」と続けて言うので、今まではI can'tとかYou can'tって言ってるのかな?と何となく思ってたんだけど、ある日旦那と3人でプレイグラウンドで遊んでいたら、危ないところに行こうとするアカルを「こっちに行こう」と持ち上げると「No!アカン!」って叫んだように聞こえた。そのあとに、なんちゃらこんちゃら!!と続くので、本当は何を言ったのかはっきりわからないけど、もしかしていつも英語と関西弁で「ノー・アカン」って言ってたのかな?考えてみると私はよく「ノーノー、だめ、アカン」って言ってるかもしれない (笑)

日本語、関西弁、英語、スペイン語という多言語環境で、そりゃアンタも大変やわなーと頭をなでて見守る私である。

ずいぶん前の写真。去年の冬くらい?
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春にワシントンDCに行ったときのもの

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夏にニューハンプシャー州マウント・ワシントンに登ったとき

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おいらだってせいちょうしてまっせ! By あかる
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by flyingbocian | 2010-10-07 14:07 | 1歳半~2歳

ともだちの詩(うた)

ベビーシッターの家に連れていくと
アカルはソファで涙をこらえながら泣いていた

アカル
ほら あそこにカイがいるよ
マリオラも
他にも小さい子どもたちが

ともだちを作ってごらん
ともだちと一緒に遊んでごらん

お母さんもこれからともだちを作ってくるよ
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by flyingbocian | 2010-09-24 17:53 | 1歳半~2歳

おふろの詩(うた)

「公園から帰ってきておふろ」

さっきの公園にはいっぱい子どもがいたけどアカルが一番可愛かったねえ

みんな自分たちだけとか知ってる友達だけで遊んでたけど
アカルだけはちゃんとニコニコして知らない子の横にとことこ行って
一緒に遊ぼうとしてたもんねえ

アカルはえらかったねえ

あんまり積極的だから
びっくりして離れて行っちゃった子もいたけど
そんなときもいやな顔しないでニコニコ一人で遊んだりしてたもんねえ

お母さん アカルの気持ちがよくわかったよ

アカルが一番可愛いねえ

世界で一番可愛いねえ
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by flyingbocian | 2010-09-24 17:47 | 1歳半~2歳

ネイティブアメリカンの祭典Pow Wow

ずいぶん遅い報告になってしまったけど、9月のはじめにお掃除仲間のみなさんとロングアイランドへ週末1泊旅行をしてきた。ネイティブアメリカンのお祭りパウワウを見るためと、帰りにSさんのお宅に泊まって宴会をするためである。旦那は仕事なので私だけでアカルと旅行すること、まだ夜中に何度も泣くことがあるアカルを他の人達と同じ部屋で雑魚寝させることが新しいチャレンジだった。

日曜日の朝8時、自宅の前まで車で迎えに来てもらって荷物を積み込む。牛乳と豆乳の大きな紙パック1つずつ、基本グッズの入ったアカルのふくろうかばん、二人分の着替えと最近アカルがはまっている英語学習のおもちゃのコンピューター、マクラーレンのストローラーなどなど。アカルのでっかいチャイルドシートを搭載すると座席はめちゃ狭くなって、隣の東京サーカスのよしさんにはちょっと申し訳なかった。

ようやく出発して数ブロック走ったところで「エアーベッド積んでないんじゃない?」と運転してくれているTさんのお言葉。「あ、忘れてた」とまた引き返してエアーベッド、電池で動くポンプ、ふとんなどを積み込む。前のキャンプの時にせっかくわざわざ買ったので、もう一度夏が終わる前にエアーベッドを使おうとしていたのだった。あ、でもまたカメラ忘れた・・・(ホンマ才能あります、私)

車であっという間にNY郊外へ。あー、車って便利だなー。私も運転練習しなければ(ここ数年来の目標)と思いつつ・・・

走ること2時間あまりでニューヨーク州ロングアイランドのサウザンプトンに着く。ロングアイランドのハンプトンと言えば有名な高級住宅地。ここに住んでおられる方の多くは超有名人もしくは超お金持ちで、普段はマンハッタンで仕事をして週末や夏のみハンプトンに来てのんびりプライベートビーチなどで過ごす。いつも思うんだけど、こういうところをドライブして素晴らしい家々を見ると、「別にこんなところに住んでプライベートビーチに行ったりしなくてもいいや」と私は思ってしまう。何と言うか、「はあ、そーですか。でもこれっ本当に幸せと関係あるの?」とか思っちゃうのだ。でもこれはおそらく、自分の心の中にある原風景と質感が違うからのような気がする。

パウワウというのはアメリカ各地で年中開催されているお祭りで、ネイティブアメリカンの踊りのコンテストでが中心。何でもアメリカ全土でやってない日はないくらいならしい。コンテストは性別やジャンルでいくつものカテゴリーに細分されており、何日間も昼夜を通して行われる。周りにはたくさんの食べ物の屋台や伝統工芸などのみやげ物店が出る。

途中休憩で止まったハイウェイのそばの川辺


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会場に着くとまずはだだっぴろい芝生が続く駐車場へ。こういうところに来ると、何でみんなあんなゴミゴミしたマンハッタンに住んで高い金払ってるんだろうとつくづく思う。会場はこれまただだっぴろいのっぱらというか空き地というか何もないところで、端っこの中央に小高く設置された舞台があり、離れてベンダーがずらりと周りを囲んでいる。東京サーカスのよしさんによると、こういう風にステージがちゃんと設置してあるのは珍しいという。この人は長く西海岸に住んでいたらしく、あちこちでパオワウを見たという。普通は中央のフラットな場所にステージエリアがただ囲ってあって、観客がそれを四方から取り囲んでるらしい。今回のステージはかなり高く土を盛って作られているので、下からは見えにくかった。まずは工芸品ベンダーをチェック。結構いい値段が付けてあるものが多い。アカルが毛皮のかばんを撫で回していると、引っ張って壊さないようにと注意される。

いよいよはじまり。最初は各ダンサー達が入場行進。

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とても鮮やかな衣装たち ここまでの写真は全てよしさん撮影(彼のフェイスブックより)

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ステージでは踊りやら行進やらがどっちかというとダラダラっと進行していく。ほんとはダラダラしてないのかもしれないけれど、初めてでよくわからないのでそう思える。毎晩採点が加算されていって最終日に勝者が決まるらしく(?)誰が良かったのか何もわからない。直射日光にさらされてどんどん焼けていく身なので、ぼーっと時間を過ごす。アカルもしばし寝ていた。あんまり暑いのでフードベンダーを覗いて、はまぐり屋さんで焼きはまぐりとパン粉をつけて焼いたはまぐりを食べる。うまい。隣では白人のアメリカ人が生のはまぐりを家族で食べていた。びっくりして「え、生なの?」と思わず聞くと「生だよ!(アホか、この中国人 ←と無言の声が私には聞こえた)」と叫ばれた。はまぐりって生で食べてもエエんやろか。偏見でかなりまずそうに見えたが・・・

その後はよしさんが買ってきたフライブレッドをみんなでつつく。
フライブレッドとはでっかい円形の揚げパンみたいなもので、上にはチーズやら豆やらレタスやらトマトやらが山盛り、さらに確かサワークリームが上にぶっかけてあった。かなりジャンキーな感じがしたけれど、食べてみるとわりとあっさりいけました。お腹がすいていた我々はガツガツ手とフォークで1つのフライブレッドを貪った。ありがとう、よしさん。

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上記の写真はまりさんとトムさん撮影のもの。

と、ここで一応少し東京サーカスのよしさんの宣伝をしておく(たぶん喜んでくれると思うので)。私にもよくわからないので知りたい方は彼のウェブサイトを参照。この方はいつも大体サルとかツタンカーメンとかそういう格好を日常的にしている。とても謙虚で礼儀正しい人です。http://www.tokyocircus.jp/
それでもパウワウでは12~14歳くらいのネイティブアメリカンの女の子に「あなた、なんでこんな格好してるの?これは私たちのお祭りなのにどういうつもり?」と堂々と詰め寄られていた。彼はいつもこんな格好をしてるのよと言ったが、それでも彼女は不服なようだった。自分達の神聖なお祭りをばかにされたような気がしたのだろうか。若いのにしっかりしていて頼もしかった。

Pow Wowの後に寄ったビーチで美女に囲まれてウハウハ


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何だかチンピラな二人


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まだ美女に酔いしれて大はしゃぎ?


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パウワウは夜も続くのだが、すっかり疲れた私たちは4時ごろに会場を後にしてSさんちに向かう。パウワウはもしかしたら夜のほうがミステリアスでいいのかもしれないと思いながら、もう気持ちはお好み焼きと鉄板焼きの方へ。みんなでせっせと作ってせっせと食べたが、アカルはほとんど食べなかった。ちゃんと夜は寝てくれるのだろうかと心配になるも、仕方がない。私とアカルはエアーベッドで、他のみんなは床で寝袋で寝る。アカルは絶えず動くので私はほとんど眠れなかったが、旦那抜きで一人でアカルを旅行に連れていけたということでよかった。みなさん、ありがとうございました。

みんな中腰なのがかわいい。アカルがきょろきょろしないように喉を羽交い絞めにする私。

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by flyingbocian | 2010-09-17 14:31 | 1歳半~2歳

こんなん見つけました

イネ科の根から作った消臭剤。。。
亜香留だって

http://www.microlon.co.jp/akaru/index.html
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by flyingbocian | 2010-08-30 02:42 | 1歳半~2歳

夏便り2010

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 ずいぶんご無沙汰してしまった。
書くネタはたくさんあるのに自分のことに集中する気力と時間がなくダラダラと時が流れ、ああこのようにして人は年を取るのかと思い巡らせては何だか疲れてしまったので、どうせ疲れるのなら日記を書こうと思い立ったわけである。

 7月末に旦那のマイケルが2週間休暇を取り、家族でメイン州に彼の古い友人を訪ねていった。メイン州はアメリカ北東部の端っこ、カナダと国境を接する州で夏でも結構涼しい。メイン州と言えば何といってもロブスターで、もちろんがっつりと頂いた。今回は流氷が見られるアルケイディア国立公園や野鳥達の楽園の島などを見て回りたかったが、たった2泊3日で回るにはメインは広すぎるとわかったのは2日目の終わりだった。それも私たちは5~6時間かけてニューヨークからドライブしてきているのでメイン観光は正味1日半。泊まっていたホテルから45分くらい再びドライブして友人宅に着き、お昼を食べながら一緒に話していたらあっという間に夕方になり、これからアルケイディアに行って持参のテントでキャンプをすると言うと、もうどこに行くにも遅すぎると呆れられ、そのままそこで夕食を一緒に食べることになった。

 ちょっと車で走るとたくさんのロブスターハウスがあって、マイケルの友人レベッカのお勧めの場所へロブスターを買いに行く。ここはその場で調理してくれるらしい。それもタダ。

「家でクックすると猫が大騒ぎするからいやなのよー」
「猫が騒がなくても自分で調理したくないよ」

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ロブスターが出来上がるまで近くの海で遊ぶ。
果敢なアカルは一人でどんどん水平線を目指して海にわしわし入っていくので二人ともびしょぬれになった。

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さてさて、でっかいぞう~ レベッカの旦那でロブスターの苦手なジョンはパスタ(何と勿体ない・・・)

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さすがメイン。各家庭にロブスター用の掛けナプキンがある。これはレベッカのお母さんが作ったものらしい。
マイケルは自分のこの姿を恥ずかしがっていたが、もちろん勝手に載せさせてもらう。ホホ

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 レベッカはマイケルが20年余り前に初めてニューヨークに来た頃お世話になった恩人で、彼女がメインへ引っ越してしまってからもマイケルは毎年彼女の誕生日にプレゼントを贈り続けている。私が妊娠したとき、レベッカは誰よりも早く赤ちゃんグッズの詰まった巨大な段ボール箱を送ってきてくれた。とてもしっかりとした話し方をする頼もしいレベッカは、若い頃、誰もが憧れるほどの美女だったらしい。ネイティブ・アメリカンのチェロキー族の血が4分の1流れているという。

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 マイケルとレベッカが会うのは以前に私たちがメインを訪れて以来、実に6~7年ぶりのことだった。今回何よりもうれしかったのは、レベッカがとってもアカルを可愛がってくれたこと。何てハンサムなの!とずっと顔を見入っていた。特にアカルはアジア人と白人のミックスなので、ちょっぴりミステリアスな可愛さがウケたのかもしれない。楽しかった訪問だったがハプニングも少しあった。

 近所に住むレベッカの友人も交えてお昼を食べ、ジョンが昼寝にいってしまってから、ぽつぽつとアカルの首の後ろに湿疹が出てきたのだ。はっと気づくと首の周り全体が真っ赤っ赤、続いてすぐに口の周りも、目の回りも、オデコにも湿疹が広がっていた。今のところ何のアレルギーもなかったアカルなので一同びっくり。とは言え、アカルはその日マイケルお手製のスムージーとレベッカの家にあったクラッカーしか食べていなかった。一体何が??といぶかっていると「この服のせいじゃない?服に触ってる首周りが赤くなってるから」とおニューの甚平さんを指され、そんなことはないだろと思いながらも、そういえば日本から妹が小包で送ってきてくれたまま洗わずに着せたなーと思い直して、急いで違う服に着替えさせた。「ひょっとして猫?」「でも隣の家に猫がたくさんいていつも一緒にいるし」私も旦那もまあ、すぐに治まるやろとのん気にしていたが、レベッカとその友人がバタバタ騒ぎ始め、薬剤師に電話をするわ、冷たいタオルで腫れた部分を拭くわ、結局マイケルとレベッカが薬を買いに行くことになった。

 あとに残された私とアカルとレベッカの友人ミミは、何故か長いこと帰ってこなかった二人を待ちながらぽつりぽつりと話をした。子どものことや親のこと。驚いたことに初対面のミミは、私たち一家のことをとてもよく知っていた。私たちがハワイに行ったときに津波警報が出たことまで知っていたのだから、女のおしゃべり情報網は侮れない。そばではアカルが元気に猫のおもちゃを振り回して走り回っている。

ミミ 「母は92歳で今も健在だけど父は17年前に亡くなったの。今でも毎日さみしく思ってるわ」
私 「私のお母さんは53歳で亡くなったの。」
ミミ 「・・・・」

ミミのお父さんも私のお母さんも私たちとともに今も生きている。
マイケルたちが薬を買って帰ってくるころにはアカルの湿疹は綺麗におさまっていた。一体何だったんだろう。

 あともう1つ。
ロブスターを食べているとレベッカの旦那さん、ジョンが喉をぜいぜい鳴らし始めた。ジョンは小さい頃にポリオに罹って、特に下半身がとても不自由だ。「5歳のときで、学校には1日しか行けなかった」らしい。年齢のせいもあり、ジョンの喉の筋肉は固くなっていてうまく物が飲み込めないことがある。数年前に糖尿病を患って脳梗塞を起こした私の父も、今ではずいぶんと良くなったが、しばしば嚥下がうまくできないことがあって特に水分が気道に入ってしまったりする。ジョンはパスタをゆっくり食べていたのだが、どうやら喉にひっかかってしまったらしい。ごろごろ喉を鳴らしているジョンにみんな気がついていたが、たまりかねたレベッカが流しで吐き出すようにと言った。ジョンは歩行器を使ってほんの少しずつしか移動できないので、バスルームに行くのは大変なのだ。

 もちろん私たちは全く気にしなかったのだが、ジョンは「みんなの食事中に、それはできない」と必死でこらえて言うことを聞かない。目にはうっすら涙を浮かべている。悪くすれば命に関わることだし、第一そんな人の横では気になって食事もできないから、私たちは必死でジョンを説得しようとするが頑として受け付けてくれない。独特の苦しそうな音を立てて一生懸命平気な顔をしているので、とても胸が痛くなった。自分のことが恥ずかしくて、少し情けないと思っているのかもしれない。そんなジョンにレベッカは心配しながらもかなり腹を立てている。数分後、食べ物はジョンの喉を通り過ぎ、食卓に平穏な空気が戻った。日本ではお年寄りがお餅を喉につまらせて亡くなったりすることもあるし(餅なんてかなり危ないよ)、何もなくて本当によかった。ジョンにも思うところはあるのあろうけど、安全第一で次回からは遠慮なくペッと吐き出してもらいたい。

旅はまだ続く。

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by flyingbocian | 2010-08-21 12:05 | 1歳半~2歳


異国のNY砂漠で子育てを乗り切るため睡眠を削って綴るもしかして爆笑もしかして涙ほろり日記


by flyingbocian

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